
今回はタイ・バンコクのBTSの回数券購入方法について解説していきます。
乗車する区間によっては回数券を購入した方が良い場合があるので、BTSの回数券について詳しく知りたい方はぜひご参考いただければと思います。
【はじめに】BTSに乗車する方法
はじめに、バンコクでBTSの乗車をするためには以下、3つの方法があります。
・駅で降りる駅までの切符を購入して乗車
・ラビットカードにお金をチャージして乗車
・回数券(同じくラビットカードを使用)を購入して乗車
今回は3つ目の「回数券」の購入について解説していきます。
回数券は乗車する区間を問わず、改札に入ってから出るまでを1回の乗車としてカウントしていくものになります。
例1:アソークからプロンポンの1駅→1回
例2:アソークからバンナーの9駅→1回
このように経由駅の数に関係なく「回数券を1回使用した」とカウントされます。
回数券の種類と値段・購入方法

BTSの回数券はどこの駅でも購入することができます。(回数券はタイ語でตั๋วเที่ยว)
大人の回数券の種類は以下の4種類です。
回数 | 値段 | 1回あたりの値段 |
15回 | 465バーツ | 31バーツ |
25回 | 725バーツ | 29バーツ |
40回 | 1080バーツ | 27バーツ |
50回 | 1300バーツ | 26バーツ |
*購入した回数券は45日以内に使い始めなければなりません。
*1回のカウントは往復ではなく、片道です。
*回数券には、使用期限があり、最初に使い始めてから30日までとなっています。
50回の回数券を購入すれば、1回あたりの値段が安くなりますのでお得になりますが、使用期限が30日なので、自分がBTSに乗車する回数などを計算して適切な回数券を購入されると良いです。
さらにもう一つ注意点があります。1回あたりの値段が通常の値段よりも高い場合は損することになるので注意が必要です。
<例>
アソークからプロンポンの1駅
通常は16バーツで乗れますが、回数券を使うと50回の回数券でも26バーツ使用した計算になり、10バーツ損することになります。
毎日通勤などで長い区間乗る人にはおすすめ

上記で述べた通り、乗車する区間が少ないと実質損している可能性があるので、通常の料金と自分が購入する回数券の1回あたりの値段を比較して、得をしそうであれば購入をおすすめします。損する計算であれば、チャージして乗車するだけで良いと思います。
そのため、回数券は毎日通勤などで何駅も経由する人におすすめです。
うまく使えばお得に乗車できるので、ぜひ検討してみてください^^
