今回は「エラワンミュージアム(エラワン博物館)」について紹介したいと思います。
エラワンミュージアムは、タイのサムットプラーカーン県にある博物館です。3つの頭を持つ巨大なゾウのモニュメントやヨーロッパ風の美しいステンドグラスがあることで有名です。
館内は、仏教・ヒンドゥー教・キリスト教の3つの宗教が合わさった空間となっています。「お祈りをする寺院としての側面」と「博物館としての側面」を併せもっている珍しいスポットです。
バンコクのすぐ近くにあり、バンコク市内からBTSでアクセスできるため、1day tripの旅行先として人気の博物館となっています。
Contents
エラワンミュージアムの基本情報と行き方
・最寄駅はBTSチャーンエラワンです。駅から徒歩10分ほどでアクセス可能です。
・WEBサイトはこちら。
<開館時間>
毎日:09:00〜19:00
<入館料>
■タイ人価格
大人:250バーツ 子供:125バーツ
■外国人価格
大人:400バーツ 子供:200バーツ
*ワークパーミットを所持している場合は、タイ人価格で入館できます。
BTSから徒歩でアクセスする方法とチケット購入方法
BTSからアクセスする場合は、BTSチャーンエラワンの1番出口から地上に降り、来た方向に直進していくと到着します。
こちらがエラワンミュージアムの入り口です。
入っていくと、左手にチケット売り場がありますので、ここで購入します。
こちらがチケット。ワークパーミットを提示して250バーツで購入できました。
エラワンミュージアムの見所を解説
入ってすぐの場所には、お土産ショップやカフェなどがあります。
緑があり、ゆったりできる場所です。
見所①3つの頭を持つゾウ「エラワン」の巨大な像
見所一つ目は、巨大なエラワンの像です。エラワンとは、インド神話に登場するゾウのことです。ヒンドゥー教の神様の乗り物とされています。
エラワンミュージアムの像の高さは29m。重さは250トンもあります!存在感がすごいです。
エラワンの像を支える台座の高さは14.6m。ピンク色の外観となっています。
ちなみに、台座の下では美術品などの展示品を見ることができるみたいです。私が行った日はたまたま改装中で入れませんでした。
見所②美しいステンドグラスとナーガの階段
靴を脱いで中へ入ると、ステンドグラスで覆われた美しい天井とナーガの階段があります。
天井にあるヨーロッパ風の美しいステンドグラスは圧巻です。私が行ったときは、たまたま私しかいなかったので、一人でゆっくり天井を観賞。しばしの間、美しい世界観に浸りました。
上へ登る階段はナーガ(蛇の神)のデザインが施されています。
下から上を見ると分かるのですが、このようにナーガのモニュメントがあり、美しいデザインが施されています。
柱や壁などにも様々な装飾が施されています。
見所③最上部の仏像と天井の絵
上まで行くと、エレベーターと螺旋階段があります。どちらからでもさらに上に行くことができます。
螺旋階段の壁には仏教の絵が描かれています。ここも見所の一つです。
一番上まで上がると像の腹部にあたる場所に到着します。この本尊がある空間(「ダーウドゥン天上界」と呼ばれています。)が最上部です。
天井にはテンペラ技法を用いた宇宙の絵が描かれており、両サイドには様々な時代の仏像が置いてあります。
お祈りをしている人がおり、静かで厳かな空間となっています。
見所④エラワン前のお祈りをするスペース
エラワンの前にはお祈りをするためのスペースがあります。
他の人に習ってお祈りしました。
見所⑤エラワン像の周りにある仏像や庭園
エラワンの周りには仏像や美しい庭園などがあります。
順路が数字で振られていますので順番に回っていくのが良いと思います。
エラワンを正面に見て、左手に一番目のスポットがあります。
説明文は主にタイ語と英語が少し。
途中にある庭園。
様々な神のモニュメントがあり、特異な空間となっています。
こちらはゾウの下をくぐっていくスポット。
くぐるとゾウの鳴き声が流れます。
ゾウがいっぱい。
エラワンミュージアム完成までのプロセスを展示しているスポットもあります。
お土産屋さんに寄ってみよう!
エラワンミュージアムにはお土産屋さんもあります。
ゾウに関する商品以外にもいろいろな物が販売されています。
ぜひ寄ってみてください。^^
エラワンミュージアムについての紹介は以上となります。
とても見応えある場所ですので、気になる方はぜひ行ってみてください!
BTSでアクセスもしやすいおすすめスポットの一つです。