シギリヤ

スリランカの世界遺産シギリヤロックに登ってきた!

今回は、スリランカの世界遺産「シギリヤロック」について書いていきたいと思います。

頂上へ登り切るまでめっちゃ大変な世界遺産でしたが達成感満載のロックでした。

巨大岩石×都(ミヤコ)|シギリヤロックとは

*こちらお土産で購入したポストカードの写真です。

シギリヤロックは巨大な岩石とそこに栄えた都の遺跡のことです。

見てくださいこの圧倒的な感じ。巨大岩石×都(ミヤコ)ですよ。

これをネットで見つけた時、2秒で「あ、これは行かないと、、、」という衝動にかられました。

ーシギリヤの歴史・5世紀頃のお話ー

悲しいお話ですが、当時この地を治めていた王様の息子の一人が、王位継承目的で父である王様を殺害し、その息子が遷都してできた都がこのシギリヤです。最終的にはもともと王位を継ぐ予定だった弟に非難・攻撃され最期をとげる形になったと言われています。

*これらもポストカードのですが当時こんな感じだったのではないかとされています。

 

シギリヤロックはスリランカのどの辺にあるの?

コロンボの北部にあるバンダラナイケ国際空港から車で4時間くらいかかります。地図上、スリランカのド真ん中よりもちょっと上あたりです。

2018年現在スリランカには8箇所世界遺産があり、このシギリヤロックはその中でも一番有名で人気のあるスポットです。外国のみならず国内からも多くの人が観光に訪れます。

頂上まで約1200段!暑い中必死で登り切る

これまで東南アジアを観光してきた中で幾度か地獄の階段登りで死にかけましたが、このシギリヤロックもかなりの強敵でした。約1200段ある階段を麓から炎天下の中登っていきます。

シギリヤロックの見所①シギリヤレディとミラーウォール

登る途中で見所が2つあります!一つは、ちょっと見にくいですが写真中央にある螺旋階段を登ったところにある「シギリヤレディ」。もう一つは、このオレンジ色の壁「ミラーウォール(鏡の回廊)」です。

*シギリヤレディは、壁に描かれた18人の女性の絵のことです。

*ミラーウォールは、反対側の壁に描かれた女性の絵を反射させて映すことから鏡の回廊と呼ばれています。残念ながら女性の絵は時と共に消えてしまい今は見ることができませんが、昔はここにもたくさんの女性の絵が描かれていたそうです。

 

こちら木の陰に隠れてしまっていますが大きな岩が置いてあります。これは昔敵が攻めてきた時にこの岩を下に落として攻撃するために配置したと言われています。

シギリヤロックの見所②王宮への入り口!ライオンテラス

2つ目の見所はこちらのライオンテラスです。大きなライオンの手が今でも残っています。ここからさらに階段を登っていくと王宮跡に到着です!

シギリヤロックの見所③王宮跡

約1200段の階段を登り切るとそこには絶景が広がっていました!

*次の日がっつり筋肉痛になりました:)

 

当時の王様が水浴びに使っていたとされるプール。ちなみに王様には500人の妻がいたらしく、踊りを見たり宴を開いたりして生活していたようです!

 

こちらは麓の方に降りて来た所にある当時使われていた集会所。

 

王様の休憩所。

 

こちらは遠くからみたシギリヤロック。高さは200メートルあります。

 

シギリヤロック登頂の注意点

1. とにかく暑いので絶対に水をもっていきましょう。水分とらずに行くと脱水症状になる可能性あります。

*ちなみにガイドの方が教えてくれたのですが、スリランカ政府の見解では、暑すぎるため1日に3リットルは水を飲んだ方がいいとのことです。

2. 服装は自由。基本的には動きやすく涼しい格好で行った方がいいです。階段が続くのでサンダルよりもしっかりとした靴の方がいいかもです。

3. ライオンテラスの脇の崖にはハチの巣があります。あまり大声で叫んだりするとハチがでてくるらしいです。普通にしている分には問題ないです。

4. できるだけ朝早くから行った方が良いです!朝はあまり混雑せず且つ涼しい環境で登れます(登って降りるまでに2時間くらい)。7時から入れますので、はやめに行きましょう。混雑時に行くと登って降りるまでに5時間くらいかかってしまいます。

5. 約3000〜4000円くらい入場料かかります。雨天の場合は危険なためチケット販売をしないことがあります。

 

ということでスリランカの世界遺産シギリヤロック冒険の旅でした!

ABOUT ME
Author - Taishi Suzuki
バンコク在住5年目/WEB屋/旅ブログ「BE AMBITIOUS」を運営しています。Japanese travel blogger / I'm based in Bangkok and regularly travel throughout the region.