2018年1月現在、ミャンマーに旅行に行く際はビザが必要になるのですが、2014年頃からネットで申請しメールでビザを受け取れるようになっています。旅行会社等を介さずとも取得することができ、且つオンラインで完結できるので効率的にビザを取得したい方はeビザで取得してしまうのがおすすめです。
以下、eビザ取得について事前に知っておくべき情報をまとめましたのでご参考ください。
*注)追記:2020年現在ミャンマーでは日本のパスポート保持者に対し、期間限定でビザ免除の措置をとっているようですので、観光ビザが必要かどうか最新の情報をチェックしてみてください。
Contents
観光ビザ取得までのステップ
eビザ取得までのステップは下記の流れとなっている
■ビザ申請用サイトで情報を記入(入国する日から逆算して90日以内から申請する)
★ビザ申請用サイト:https://evisa.moip.gov.mm/NewApplication.aspx#
■申請完了後、問題なければ受付完了のメールが届くので審査を待つ(審査には3営業日くらいかかる)
■審査が通れば、ビザのドキュメントが添付されたメールが届く(取得完了!)
■空港のイミグレーションで係員に見せるためドキュメントを印刷しておく
★書類に印を押してもらうので必ず印刷しておく
必ずチェック!ビザ取得時の注意点
■ビザには有効期限がある
ミャンマーのビザの場合、ビザの承認が来た日(ドキュメントのメールを受信した日)から90日以内にミャンマーに入国しなければならない。90日を過ぎた場合はビザは無効になる。そのためミャンマー入国日の1・2ヶ月前くらいに申請を行うのが良いかと思います。
■申請サイトのフォーム内
・申請には50ドルかかる(クレジットカード決済)
・顔写真が必要(縦4.6cm×横3.8cm)であるため用意しておく
■パスポートの状況
入国時に6ヶ月以上の有効期限があり、且つ捺印用のページが2ページ以上なければなりません。
■ビザの印刷について
ミャンマーに向けて出発する空港の段階でビザ所有の有無をチェックされるので必ず忘れずに印刷していく必要があります。私の場合はバンコクのドンムアン空港からヤンゴンへのフライトだったのですが、チェックインの時点でビザ用紙の確認を求められました。
また、上述の通りミャンマーの空港のイミグレーションではビザの用紙に印を押されます。フライトや移動の途中で失くさないように注意しましょう。
*逆にミャンマーから出る時にもDEPARTUREカード(出国カード)にビザナンバー等を書く欄がありますので旅行中も失くさないようにしっかりと管理しておきましょう。
■観光ビザでのミャンマー滞在可能日数
観光ビザで入国する場合は最大で28日間ミャンマーに滞在可能となります。
eビザの流れと注意点を理解したら申請をしてみましょう
>> https://evisa.moip.gov.mm/NewApplication.aspx#
↑こちらのページから申請できます。
カード決済まで完了していくと「eVisa – Visa Application Acknowledgement」という件名でメールが届くので審査を待ちます。(3営業日程で審査が完了するかと思いますが、このメール内にビザの進捗状況を確認できるURLも本文について送られてきますので、そのURLで状況確認できます。)
審査が完了すると、今度は「eVisa – Your Visa Application Result」という件名でメールが届きますので、後はこのメールに添付されているPDFを印刷してもっていけば大丈夫です。
*1枚印刷していけば大丈夫ですが、私は万が一失くした時用に2枚印刷してそれぞれ違うバッグに入れて渡航しました。
以上、簡単ではありますが、eビザでの取得方法のご紹介でした!
注)バンコクのミャンマー大使館でビザを取得しようとしている方へ
eビザとは関係なく、バンコクのミャンマー大使館で直接ビザ取得を考えられている方向けの情報ですが、2017年12月時点でバンコクにあるミャンマー大使館(最寄りBTSスラサック駅)に行き直接ビザを申請しに行こうと思ったところ今まであった申請場所が無くなっていました。*案内板等もすべて無くなっていました。
一時的な工事等の関係でなくなっているのか、別の場所に変わっているのか定かではありませんが、バンコク滞在中にミャンマー渡航ビザを申請しようと考えている方は滞在の日数調整等注意した方がいいかもしれません。
今のところeビザで取得してしまうのが確実だと思いますが、新たに情報確認できましたら追記していきたいと思います。