世界各国の国旗の意味を解説していくシリーズ。今回はタイ王国の国旗について解説していきます。
タイの旗の歴史
■初期(17世紀)
タイでは17世紀から国旗を制定し始めましたが、一番最初は無地の赤い旗を使用していました。
■国旗デザイン変更(1855年)
他国との差別化のため、識別しやすくするため赤地のみでなく、赤地の中央に王家のシンボルである白象を大きくおいた国旗に変更した。
■国旗デザイン変更(1917年)
1917年に現在の国旗となり、青・赤・白の三色構成となった。
タイの国旗に使用されている3色の意味
タイ王国の国旗の3色にはそれぞれに意味があり、
青=王室・王様
白=宗教・仏教・信仰心
赤=国民の生命
を表すと言われている。
ちなみに、タイの国旗はタイ語でธงไตรรงค์ (Thong Trairong、トン・トライロング) と言います。
タイの基本情報
首都:バンコク
面積:51万4000㎢
人口:約6423万人
主要言語:タイ語
通貨:バーツ